移住コラム

【福島県】福島市へ移住!発展した都市と自然・温泉・フルーツが魅力!東京や仙台へのアクセス良好な人気移住先

福島県福島市は、人口約27万人の県庁所在地で、都市の利便性と豊かな自然が調和した暮らしやすい人気の移住先です。市街地には大型商業施設や公共施設が集まり生活利便性が非常に高く、一方で周囲を山々に囲まれた盆地特有の気候条件を活かして、フルーツなどの農産物が美味しく育つ土地柄も魅力といえます。東京駅や仙台駅などへのアクセスも良好で、首都圏から移住しても不便さを感じにくく、むしろ大都市にはない「ちょうどよさ」を感じられるでしょう。

今回は、福島県福島市の魅力やメリット・デメリット、利用できる各種移住支援、おすすめエリアを紹介します!

都市と自然が調和した福島県の県庁所在地・福島市へ、ぜひ移住を検討しましょう!

福島県福島市の魅力/メリット3選

福島の桃2021_09の様子

まずは、福島県福島市の魅力・メリットを3つ紹介します!県庁所在地として発展した便利な都市環境と、周囲に広がる豊かな自然を楽しめる必見の移住先です。ぜひご覧ください!

市街地が広く発展しており利便性の高い都市生活を実現できる

福島市は県庁所在地ということもあり市街地が広く発展し、大型商業施設や飲食店・医療機関などがそろう充実した都市環境が魅力です。とくに、JR福島駅周辺には駅直結の「福島駅西口パワーシティピボット」「エスパル福島」があり、抜群の買い物環境といえるでしょう。映画館や福島県立美術館といった娯楽・文化施設も充実し、総合的に快適な暮らしが実現します。

福島県庁をはじめとする行政機関が集まっているため企業の支社・支店も多く、求人も豊富です。福島市であれば、東京や大阪などといった大都会からの移住であっても、スムーズに馴染める環境といえるでしょう。

郊外は農村風景や山の自然・温泉が充実した「フルーツ王国」

市内郊外へ足を延ばせば、そこにはのどかな田園風景や山間の自然が広がり、「フルーツ王国」の名前どおり多くの果樹園が点在しています。盆地特有の寒暖差のおかげで、桃や梨・さくらんぼ・りんご・ぶどうなどといったフルーツの質・生産量ともに全国トップクラスを誇り、季節ごとにフルーツ狩りを楽しめる環境も魅力です。

また、郊外には3か所の温泉地(飯坂温泉・土湯温泉・高湯温泉)があり、いずれも中心市街地から車であれば30分前後でアクセスでき、ゆったりとした温泉三昧の日常も送れます。都市生活を営むかたわら、のんびりしたいときは郊外へ出てリフレッシュできる環境があることは、福島市ならではといえるでしょう。

新幹線で仙台駅へ最速20分・東京駅90分でアクセス可能

福島市は東北新幹線と山形新幹線が停車する交通の要衝であり、新幹線で仙台駅へ最速20分・東京駅へは約90分でアクセスが可能です。とくに、東京駅へ乗換なしでアクセスできるため、首都圏からの移住者にとって移住後も都内との接点を保ちやすく、安心感を得られるでしょう。

一方で、東北地方最大都市である仙台市へは最速20分という抜群の距離感のため、仙台市内が通勤エリアとなります。福島市自体雇用が充実しているものの、より一層仕事の選択肢が増え、仙台市内にある大型商業施設なども利用しやすいことはかなりのメリットです。新幹線を利用することで遠方へのアクセスに優れる福島市は、やはり暮らしやすい移住先といえそうですね。

福島県福島市のデメリット3選

イチョウ並木_冬の様子

続いて、福島県福島市のデメリットも3つ紹介します!メリット・デメリットの両方を理解して、まちがいのない移住を実現しましょう!

中心市街地以外に住む場合は車が必須

福島市の中心市街地は公共交通網が整っているものの、郊外で生活する場合、日常生活には車が必須といえます。日々の買い物や通勤・子どもの送り迎えなど、普段づかいの足として、車がなければ生活そのものが極端に不便になるでしょう。

月極駐車場代の平均相場は7,500円程度と安く、それほど維持費を気にする必要はありません。移住の際は必ず車を所有しておきましょう。

冬は積雪や路面凍結の対策が必要

福島市は内陸盆地のため冬の冷え込みが厳しく、例年20cm前後の雪が積もります。そのため、冬のはじめには冬用タイヤに交換が必要で、路面凍結の対策をしなければなりません。

1月の平均最低気温は-1.5℃と極端に寒いというわけではありませんが、東京や大阪などとちがい冷え込むため注意しましょう。

阿武隈川流域は洪水のリスクがある

福島市内を流れる阿武隈川(あぶくまがわ)沿いの低地エリアでは、大雨や台風時に洪水のリスクがあります。近年では2019年の台風の際、阿武隈川が氾濫し周辺で浸水被害が発生しました。

住むエリアを検討する際は必ずハザードマップを確認し、少しでもリスクの低い場所を選ぶことが重要です。

福島県福島市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス

吾妻小富士の様子

ここからは、福島県福島市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービスを3つ紹介します!該当する方はぜひ活用してください!

東京圏からの移住で最大100万円以上!「福島市UIJターン移住支援金」

東京23区内在住者または通勤者の方が福島市に移住し、就業・起業・テレワーク・関係人口などの要件を満たすことで、最大100万円以上を給付してくれる大規模な移住支援事業です。

要件等がやや複雑なため、詳細は下記のリンク先をチェックしてみてください。東京圏からの移住者必見の支援金といえるでしょう。

【支援金の額】

  • 単身世帯 60万円
  • 2人以上の世帯 100万円
    ※18歳未満の世帯員を帯同した移住の場合、子ども1人につき100万円を加算

参考:東京圏からの移住に対する支援金~UIJターン移住支援金~

移住に必要な引越し費用を上限10万円補助!「福島市移住引越支援金」

福島市へ移住する際の引越し費用の一部を補助してくれる移住支援事業です。引越し費用の2分の1の金額が対象経費となり、福島県内の他市町村からの転入であれば上限5万円、県外からの移住であれば上限10万円を補助してくれます。

支援金の交付は1世帯につき1回限りとなっており、引越しのたびにもらえるというわけではありません。また、5年以上定住する意志のある方が対象であり、転勤の可能性がある方は対象とならないため注意しましょう。移住の際、基本的に引越し費用は必要なため、かなりありがたい制度といえそうですね。

参考:移住して新たな生活を始める方に引越費用を支援します!~福島市移住引越支援金~

現地調査に必要な交通費を補助!「ふくしま移住希望者支援交通費補助金」

福島市では、移住を検討している方が現地調査のために使った、交通費の一部を補助してくれる補助金制度です。実際にかかった交通費、または、出発地の都道府県ごとの基準額を比較して低い方の額(千円未満切り捨て)を補助してくれます。

出発日10日前までの事前申請が必要ではあるものの、多くの方が活用できる補助金制度です。現地調査の際はぜひ活用しましょう。

参考:ふくしま移住希望者支援交通費補助金をご活用ください
参考:基準額(補助上限額)表

福島県福島市移住でおすすめのエリア3選

【福島県】JR福島駅東口の様子

それでは、福島県福島市移住でおすすめのエリアを3つ紹介します!今回は、便利な中心市街地・桜の絶景が魅力の住宅街・温泉を楽しめる観光地にフォーカスしました。ぜひ移住の際の参考にしてください!

各種商業施設が徒歩圏内の中心市街地「福島駅」周辺エリア

JR東北本線や新幹線など複数路線が乗り入れる「JR福島駅」周辺エリアは、市の中心市街地として生活利便性が抜群のおすすめエリアです!駅直結の「福島駅西口パワーシティピボット」と、「エスパル福島」2つの商業施設の他、駅周辺には総合病院や市役所・子育て支援センターなど行政や医療機関なども集積しています。保育園や幼稚園、小中高校も徒歩圏内に複数あることで子どもの通学に負担も少なく、安心して子育てできる環境です。

また、JR福島駅を起点として電車やバスの路線網が充実しているため、こちらのエリアであれば必ずしも車が必要ではないことも大きな魅力で、若者・単身世帯からシニア世帯まで幅広い方に暮らしやすさを感じられる、超おすすめエリアといえるでしょう。

花見山の絶景を楽しめる静かな住宅街「渡利地区」周辺エリア

中心市街地であるJR福島駅から車で約10分ほどの距離にある閑静な住宅街「渡利(わたり)地区」は、市内でも人気エリアとしておすすめです!渡利地区は阿武隈川の東南に位置し、古くからの住宅街と新興住宅地が混在し、非常に落ち着いた町並みが広がっています。

春には「花見山公園」に咲き誇る絶景の桜を見物しに花見客でにぎわいますが、地元住民にとっては身近な場所であり、四季折々の自然を楽しめることが魅力です。地区内には保育園・幼稚園・小中高校もそろっており、総合病院もあるため抜群の住環境といえるでしょう。何より、中心市街地まで車で約10分という近さも、渡利地区の人気を後押ししているようです。中心市街地のにぎやかさから少し距離を置きたいけど、なるべく近いほうがいいという方にとって、まさにベストなエリアといえるのではないでしょうか?

福島の温泉文化を堪能できる観光地「飯坂温泉駅」周辺エリア

福島市で温泉三昧の移住生活を実現したい方は、「福島交通飯坂線・飯坂温泉(いいざかおんせん)駅」周辺エリアがおすすめです!中心市街地からみて北に位置する飯坂温泉駅は、名湯・飯坂温泉を中心とした温泉街でありながら住宅街も広がり、「温泉のある日常生活」を実現できます。

観光地と住宅街のバランスが取れているため暮らしやすさが阻害されることはなく、周辺にはスーパーなどもそろっているため日常の買い物に不便さもありません。中心市街地であるJR福島駅へは車で約30分、電車で約20分とそこまで遠いわけでもなく、幼稚園と小中学校があるため子育て世代の方も安心です。温泉好きの方であれば、ぜひ飯坂温泉駅周辺エリアを検討してみてください!

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花見山公園の様子

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福島県福島市の魅力を知って移住を検討しよう

吾妻山の紅葉02の様子

福島県福島市は、県庁所在地として発展した都市機能と四季折々の美しい自然が融合した、とても暮らしやすい人気移住先です。生活利便性はもちろん、「フルーツ王国」ならではの美味しい果物の数々を味わえ、温泉の充実など地方都市としての魅力が凝縮されています。東京駅や仙台駅へのアクセスもよく、ぜひ多くの方におすすめできる素敵な移住先といえそうです。

福島県福島市の魅力を知って、ぜひあなたも移住を検討しましょう!

※内容は2025年5月執筆時のものです。

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