毎年6月、梅雨の時期が近づくと連日の雨や湿気、どんよりとした空に気分まで沈みがちになるものです。多くの方が経験する、「洗濯物が乾かない」「カビが心配」「体調が優れない‥」などといった悩みから、「移住するなら梅雨の影響が少ない場所がいい」と考えるのは、ごく自然なことといえるでしょう。梅雨の影響が少ない地域へ移住することで、これらの悩みから一気に解放されるのです。
今回は、「梅雨の影響が少ない移住先」をテーマに、梅雨の影響が少ない場所の気候の特徴と見極めポイント、移住することで得られる多大なメリット、移住Styleが厳選する「おすすめ移住先」を解説します!
ジメジメとした梅雨とは無縁の移住先を知って、心身ともにすこやかに暮らせる場所へぜひ移住を検討しましょう!
梅雨の影響が少ない地域とは?気候の特徴と見極めポイント
まずは、“梅雨の影響が少ない地域”の気候の特徴と、その見極めポイントを解説します!日本における年間降水量など重要なテーマも解説しているので、ぜひご覧ください!
年間降水量が少なく梅雨時期も雨量が安定している地域
梅雨の影響が少ない移住先を考えるうえで、まずチェックしておきたいのが「年間降水量」です。日本全国の年間平均降水量は、毎年多少の変動があるものの約1,700mmとなっており、これが1つの指標となります。全国平均と比較して年間降水量が少ない地域は、梅雨時期の降水量も少ない傾向にあるのです。
そのため、気象庁の統計データで、年間および6~7月の降水量が極端に多くなっていないかをチェックしておくことが、梅雨の影響が少ない移住先かどうかの見極めの第一歩といえるでしょう。「〇〇市 平年値」で検索すると、“平年値(年・月ごとの値)”という気象庁のHPが上位表示されます。それを見ればその地域の年間降水量や月ごとの降水量がわかるので、ぜひチェックしてみてください。
湿度が低めでカラッとした気候が特徴の内陸・高原エリア
降る雨の量が同じでも、体感的に不快かどうかを左右するのが“湿度”です。岐阜県や長野県などの内陸部や、標高の高い高原エリアでは空気が比較的乾燥しており、ジメジメ感が少ない傾向があります。
とくに、標高が高い高原都市では朝晩が涼しく湿気がこもりにくい特徴があるため、カビや結露の発生を抑えやすい点も、暮らしやすさにつながるポイントといえるでしょう。
日照時間が長く“温暖少雨”といわれる地域
“温暖少雨”といわれる地域は年間を通して晴れの日が多く、梅雨時期でもまったく雨が降らないわけではないものの、晴れ間が見られやすいのが特徴です。代表的な温暖少雨エリアは、「瀬戸内海沿岸部」といえるでしょう。瀬戸内海沿岸部の年間降水量は1,000〜1,600mmと、全国平均の1,700mmと比較して少なく、平均気温も16℃程度と、全国平均の15.5℃よりも暖かくなっています。
また、温暖少雨なこれらの地域は総じて日照時間が長いため、梅雨の影響が少なく暮らしやすい移住先としてぜひおすすめです。
梅雨の影響が少ない地域に移住するメリットとは?
ここからは、梅雨の影響が少ない地域に移住するメリットを解説します!ジメジメとした梅雨の影響を最小限にすることで得られるメリットは、かなりの大きさです。こちらもあわせてチェックしておきましょう!
気圧変化がおだやかで精神的ストレスが少なく体調管理しやすい
梅雨時期は低気圧がつづくことで自律神経に影響し、頭痛や倦怠感などを感じる人も少なくありません。一方で、梅雨の影響が少ない地域では急激な気圧変化が起きにくく、体調が安定しやすい傾向があります。また、梅雨時期は日照時間が減少するため、日光に当たることで分泌される脳内の神経伝達物質「セロトニン」が不足しやすくなり、イライラや落ち込みなど精神的ストレスに直結してしまうことにも注意が必要といえるでしょう。
セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれており、心の安定に不可欠なものです。睡眠の質にも多大な影響があるため、近年かなり注目されています。梅雨時期に体調不良やイライラに悩まされている方は、梅雨の影響が少ない場所へ移住することで体調の改善が期待できるので、ぜひ検討してみてください。
アウトドアや外遊びを楽しめる日が増える
梅雨の時期でも比較的天気が安定している移住先では、アウトドアや外での遊びを楽しめる日が増えます。非常にシンプルな理屈ではあるものの、地方移住を考えた場合、実はかなりの魅力といえるのではないでしょうか?
梅雨時期でも週末のお出かけの予定が立てやすいため、暮らしの満足度(QOL)は確実に向上します。これは、自然豊かな地域へ移住しアウトドアを楽しみたい方にとって、大きなメリットといえるでしょう。
豪雨被害のリスクが比較的低く安心して暮らせる
年間降水量が少なく梅雨の影響を受けにくい移住先であれば、豪雨災害のリスクが少なく安心して暮らせる可能性が高くなります。
近年は線状降水帯などによる豪雨災害が増えているため、もちろんどこに住んでいても多少なりともリスクはあるものです。そのため、ハザードマップや過去の豪雨災害もあわせて確認しておくことが、安心な移住生活を実現するうえで、より重要といえるでしょう。
【移住Style厳選!】梅雨の影響が少なく快適な暮らしが可能な移住先5選!
それでは、移住Styleが厳選する、「梅雨の影響が少なく快適な暮らしが可能な移住先」を5つ紹介します!今回おすすめする5つの移住先は、梅雨時期でもどんよりとした空を感じさせにくい、素敵な移住先ばかりです。ぜひ移住の際の参考にしてみてください!
【長野県 松本市】北アルプスの絶景と国宝・松本城がある長野県第2の都市!
長野県松本市(まつもとし)は、北アルプスの3,000m級の山々を背景に、長野県第2位の人口を有する発展した市街地で、便利な都市生活が実現できる移住先です。周囲の地形の影響から降水量が少なく、梅雨の影響も限定的であることが特徴といえるでしょう。また、国宝・松本城をはじめ見どころも多く、都会と自然が融合した街並みは、さまざまなテレビドラマや映画のロケ地としても採用されています。歴史ある城下町の風情ある街並みも、ぜひ体験してみてください。
「上高地」に代表される、北アルプスの自然と発展した市街地が広がる長野県松本市は、地方移住先として全国的な人気を誇ります。一方で梅雨の影響も少なくカラッとしているため、梅雨のジメジメが苦手という方にとってもぜひおすすめです。
参考:松本市へ移住!北アルプスの絶景と風情ある城下町!ランキング上位の理由を徹底紹介
【山梨県 北杜市】日照時間日本一!富士山を望める自然豊かな名水の里!
山梨県北杜市(ほくとし)は、以前に『住みたい街ランキング』で1位を獲得するなど、人気の移住先として知られています。富士山を望めるロケーションや山と川の自然豊かな環境、ミネラルウォーターの生産量日本一という“名水の里”という側面をもち、清らかな水で育った豊富な農産物も魅力といえるでしょう。
また、北杜市は「日照時間日本一」の称号をもつ移住先としても有名です。日照時間の長さは梅雨の長さにも影響するので、梅雨のどんよりとした暮らしを少しでも避けたいという方は、年間通して晴れ間が広がる山梨県北杜市を、ぜひチェックしておきましょう。
参考:【山梨】北杜市へ移住する方必見!各エリアの魅力や移住の注意点を解説
【岐阜県 高山市】日本の伝統的景観が凝縮した見どころ満載の移住先!
岐阜県高山市(たかやまし)は、江戸時代の面影を残す古い伝統的な街並みや、「飛騨さしこ」に代表される伝統工芸品が充実した移住先です。日本の伝統的景観が凝縮しており、“日本らしさ”を日常で感じたいという方にピッタリといえるでしょう。
また、高山市は北アルプス(飛騨山脈)の西側に位置していることから自然環境も抜群で、日本有数の山岳景観を体験できるとともに、各名峰への登山拠点ともなっています。市街地も標高約500m地点に位置するため梅雨の影響が少なく、梅雨時期であってもカラッとした空気が特徴です。北アルプスの自然と、日本でも有数の伝統的な街並みを体験できる岐阜県高山市も、ぜひ梅雨の影響が少ない移住先として検討してみてください。
参考:【岐阜県】高山市移住のススメ|自然と文化が織りなす快適ライフ
【香川県 高松市】瀬戸内海沿岸の温暖少雨な讃岐うどんの聖地!
香川県高松市(たかまつし)は、人口約41万人の四国第2の都市であり、県庁所在地として発展した市街地と瀬戸内海、田園風景など多様な環境でバラエティ豊かな移住生活が実現できる移住先です。典型的な温暖少雨の「瀬戸内気候」のため、1年を通して過ごしやすく梅雨の影響も少ないため、心身ともおだやかに落ち着いた移住生活が送れます。
なによりも、高松市といえば「讃岐うどんの聖地」として、市内のいたるところに本場の讃岐うどん店があり、魅力あふれる“うどん文化”に触れられることは大きな魅力といえるでしょう。過ごしやすくおだやかな瀬戸内海の景色とコシのある讃岐うどんを、ぜひ本場で体験してみてはいかがでしょうか?
参考:【香川県】高松市へ移住!瀬戸内海に面する温暖な四国第2の都市で本場の讃岐うどんを食べよう
【広島県 呉市】戦艦大和が造られた歴史ある軍港は暮らしやすさも抜群!
広島県呉市(くれし)は海上自衛隊の拠点があり、あの戦艦大和が造られたことで知られる、瀬戸内海沿岸の移住先です。呉港には「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」があり、アニメ映画「この世界の片隅に」の舞台でもあるため、ご存じの方も多いでしょう。
呉市は瀬戸内海沿岸の街であるため温暖少雨で、香川県高松市と同様に、1年を通して過ごしやすい気候であることが特徴です。梅雨時期であってもその影響が少なく、海辺でのんびりと暮らしたい方におすすめの移住先といえます。また、市街地も発展しているため暮らしの利便性にすぐれ、愛媛県松山市や広島市などへのフェリーが運行されているため、ちょっとした船旅も可能です。
歴史あるかつての軍港の気風と、おだやかな瀬戸内海の潮風を感じてみたい方は、ぜひ広島県呉市を検討してみましょう。
参考:【広島県】呉市は軍港として栄えた街!瀬戸内海と歴史的な街並みが魅力
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梅雨の影響が少ない地域を知って快適な移住を検討しよう
梅雨の影響が少ない地域には、年間降水量や日照時間・湿度といった明確な特徴があります。梅雨どきのジメジメとした気候を感じにくい環境は、日々の暮らしそのものを向上させ、移住生活に高い満足度をもたらしてくれるでしょう。
「梅雨のどんよりとした空気感」が苦手という方は、今回紹介したおすすめ移住先をぜひ参考にしてみてください!
※内容は2026年2月執筆時のものです。



