移住コラム

温泉と自然に癒される大分へ移住しよう!おすすめエリア5選と移住の注意点

大分県といえば、温泉が多いことで有名です。別府温泉や湯布院温泉、筋湯温泉などは全国的にも有名ですね。また、山や海などの自然を感じながら過ごせるのも特徴です。これらの魅力に惹かれ、大分県への移住を検討してしている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、大分県への移住をより具体化するために、おすすめの移住地を5つ紹介します。各自治体で行っている移住支援や補助金についても、あわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

大分県の魅力とは?大分県ならではの特色

大分県には、他県にはない様々な魅力があります。これから紹介する大分県ならではの特色を参考に、理想の暮らしを叶えられそうか判断してみてください。

温泉の源泉数・湧出量ともに日本一

大分県は温泉の源泉数(5,088箇所)・湧出量(294,646L/分)ともに日本一の県です。県内には数多くの温泉施設があり、別府温泉や湯布院温泉など、全国的に有名な温泉も手軽に楽しめます。

また、様々な泉質を楽しめるのも大分県ならではの特徴です。地域によって温泉に含有する成分は異なるので、匂いや肌触りなど自分に合う温泉がきっと見つかるでしょう。さらに、街には無料で入れる足湯がいたるところにあるため、買い物やお出かけの途中におお湯につかって休憩することもできます。

温泉が身近にある暮らしをしたい方にとってはとても魅力的な環境です。

参考:環境省「令和元年度温泉利用状況」

海や山などの自然を楽しめる

大分県では海や山などの自然を満喫できます。

例えば、透き通った水が特徴の姫島海水浴場や夕日の美しい真玉海岸などが有名です。また、海岸沿いにはサーフィンを楽しめるスポットが点在しています。加えて、黒岳や傾山といった登山やキャンプを楽しめる山々もあります

大分に移住すれば、自然に囲まれて過ごしながら、サーフィンや登山などのアクティビティも楽しめるでしょう。

昔風情の街並みが残っている

昔風情のある街並みが多く残っているのも大分の魅力です。例えば、臼杵城の城下町として栄えていた臼杵市には、今でも武家屋敷や神社仏閣などの建物が残っています。まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえるでしょう。

また、古い町並みがある分、昔ながらの日本家屋が物件として売り出されていることも少なくありません。日本家屋に住んでみたい人にとってもぴったりな街です。

移住する前に知っておきたい注意点

大分県には様々な魅力がありますが、移住して後悔しないためには以下3つの注意点を知っておきましょう。

  • 雪で交通が不便になるエリアがある
  • 他府県への移動は少し不便
  • 青年団や少年団への加入が必要なエリアがある

それぞれ解説するので、移住を決断する前にチェックしてみてください。

雪で交通が不便になるエリアがある

九州地方にある大分県に対し、温暖なイメージを抱いている方は少なくないでしょう。

しかし、県北部や山間部では、冬になると雪が降ります。また、中部や南部の平野部でも降雪することがあり、電車やバスに遅れが生じることも少なくありません。そのため、通勤や通学などで交通機関を利用する方は不便に感じることもあるでしょう。

加えて、県の北部や山間部などでは雪で道路が通行できなくなることもあるので、車での移動が不便になるケースもあります。

他府県への移動は少し不便

大分から本州へ移動する場合、新幹線を使うのが一般的です。しかし、大分には新幹線が通っておらず、一度福岡県まで出てから乗り換える必要があります。また、快速電車の本数が少ないため、移動そのものに時間がかかってしまうことも珍しくありません。

特に、南部にある佐伯市や豊後大野市、臼杵市には快速電車が止まる駅が少なく、他府県への移動に長い時間がかかります。他府県へ行く頻度が多い方にとっては不便に感じられるでしょう。

とはいえ、福岡県には福岡空港があるので、東京や札幌、大阪などの主要都市へ行くのに困ることは少ないです。

青年団への加入が必要なエリアがある

住むエリアによっては、青年団への加入を求められることがあります。青年団とはその地域に住む青年男女によって結成される組織であり、定期的な集会や祭りへの参加など、様々な活動を行います。

青年団への加入は、地域の人とのコミュニケーションを図れるので、決してデメリットとはいえません。集会や祭りが好きな人は楽しく感じるでしょう。ただ、人によっては面倒に感じたり、地域の人との距離が近く煩わしく感じたりする恐れがあります。

青年団の有無は、各自治体に問い合わせて確認できるので、事前に調べておきましょう。

大分県への移住におすすめのエリア5選!移住支援・補助金の情報も紹介

温泉と豊かな自然に恵まれている大分県は、どのエリアに住んでも満足感を得やすいでしょう。しかし、魅力が多いからこそ、1つのエリアに絞るのは容易ではありません。

そこで今回は、大分県内の中でも特におすすめな移住先を厳選しました。移住支援や補助金の情報とともに紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

「大分市」都会的な暮らしと豊かな自然とのバランスがよい

大分県の中央部に位置する大分市。東九州の一大拠点として栄えており、鉄道や高速道路、フェリーなどの交通手段を利用でき、大分の中でも県内や他府県への移動に便利なエリアです。

住みやすい街である一方、市域の半分は森林が占めており、自然に恵まれたエリアでもあります。四季によって変わる風景や緑に囲まれた生活は、日々癒しを得られるでしょう。

便利さは捨てられないけれど自然に囲まれた生活を送りたい方におすすめです。

また、東部沿岸には豊予海峡が面しているので、新鮮な魚介類が手に入りやすいところも魅力です。中でも、一本釣りでとった関アジと関サバは、大分市が誇る高級ブランドでもあります。

【主な移住支援制度】

支援制度 対象者・条件 支援内容
大分市移住者居住支援事業補助金 大分県外から大分市内へ、自己の意思による移住をした方が住宅を取得した場合 新築の場合:補助対象経費の額 上限100万円
中古物件購入の場合:補助対象経費の額 上限5万円

参考:県外から大分市に移住する方を応援します ~大分市移住者居住支援事業補助金~

「豊後高田市」住みたい田舎ランキングで10年連続ベスト3

宝島社から出版されている「田舎暮らしの本」で発表される「住みたい田舎ベストランキング」で豊後高田市は10年連続ベスト3の評価を得ています。

これには様々な理由がありますが、中でも特徴的なのが自然環境の豊かさ。

市内には、田園風景が広がる田染荘やくにさき六郷温泉、夕日がきれいな真玉海岸など、様々な自然があります。高でもくにさき六郷温泉は、炭酸水素塩泉・硫酸塩泉・塩化物泉の3種類からなる「塩類泉」という泉質で、全国でも非常に珍しい温泉です。

色んな自然を満喫しながら過ごしたい人にとってはぴったりの移住先だと言えるでしょう。

加えて、豊後高田市は移住支援制度も充実しており、新婚夫婦や子育て世代、シニア世代など多くの方にとって移住しやすい環境が整えられています。

【主な移住支援制度】

支援制度 対象者・条件 支援内容
定住促進無償宅地 市内にマイホームを建てる方 真玉・都甲地域に移住者向けの無償宅地を整備
お帰りなさい住宅改修事業 市内の住宅へUターンする方 改修費用の2分の1 上限40万円を補助
ウェルカム未来の高田っ子応援金 県外から移住する子育て世帯とその祖父母世帯 1世帯あたり10万円給付

参考:無料の定住宅地(真玉住宅団地・都甲住宅団地)の予約を受付中です!【定住促進無償宅地】
参考:お帰りなさい住宅改修事業
参考:移住者応援事業 ~ウェルカム未来の高田っ子応援金~

「別府市」温泉観光地として人気!海と山も近い

大分県の東海岸の中央に位置する別府市。無数の湯けむりが立ち上がっており、温泉観光地として人気のエリアです。

中でも、8つの温泉郷(浜脇温泉、別府温泉、観海寺温泉、堀田温泉、明礬温泉、鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉)から成り立つ「別府八湯」では、疲労回復や美容効果など様々な効能のあることで知られています。温泉巡りをしたい方は刺激的な日々を過ごせるでしょう。

また、別府市には由布岳や鶴見岳と言った登山やハイキングを楽しめる山が多数あります。加えて、市内の海岸にはダイビングスポットが多数あるのも特徴的です。自然ならではのアクティビティを楽しみたい人にとっても住みやすい街だと言えます。

【主な移住支援制度】

支援制度 対象者・条件 支援内容
別府市移住者居住支援事業費補助金交付制度 別府市空き家バンクの登録物件を利用する方 居住に必要な改修費用、家財処分費用、引越費用、移住者仲介手数料を補助

参考:別府市移住者居住支援事業費補助金交付制度

「杵築市」城下町の名残りが残る雰囲気ある街

東部に伊予灘や別府湾、西部には鹿鳴越連山、雲ヶ岳などなだらかな山々を有する杵築(きつき)市。海と山に囲まれており、自然を身近に感じられるエリアです。

そんな杵築市は江戸時代には城下町として栄えていました。そのため、街には古民家や武家屋敷が立ち並ぶ場所が数多く存在します。落ち着いた雰囲気の中で過ごしたいと考えている人にとってはぴったりの住環境です。

また、市内には宝陀寺などの神社や仏閣が多くあるので、歴史文化にも触れ合えます。

加えて、空港までの距離が近いのも杵築市の良さ。市内中心部から大分空港までは車で20分ほどしかかかりません。大分空港は新千歳や羽田、沖縄などに飛ぶ国内線が充実しているので、出張や旅行で県外へ行くときにはとても便利です。

【主な移住支援制度】

支援制度 対象者・条件 支援内容
新築を建てる方への補助金 市内で居住用住宅を取得する方 県外からの移住者:新築補助60万円
県内からの移住者:新築補助30万円
住宅を購入する方への補助金 市内で居住用住宅を取得する方 県外からの移住者:新築補助60万円
県内からの移住者:新築補助30万円

参考:大分県杵築市移住定住ポータルサイト「めぐりめぐるまちづくり」
参考:住宅に関する補助金

「日出町」湧き水スポットが点在!自給自足的な暮らしも叶う

別府湾と鹿鳴越連山を有する日出町(ひじまち)。

町内には湧き水スポットが点在しており、おいしい天然水を毎日飲めます。また、山林も多くあるので、自宅で畑を耕して作物を作る、自給自足生活も可能です。

加えて、日出町には魚市場が点在しており、新鮮な海産物が安価で手に入ります。海の幸を楽しみたい人にとっても満足できるエリアでしょう。

杵築市と同じく大分空港へのアクセスがよいのも日出町の魅力。他府県へ移動する際にも不便に感じることは少ないです。

【主な移住支援制度】

支援制度 対象者・条件 支援内容
日出町移住者居住支援事業補助金 大分県外から移住しようとする方 居住に必要な家財処分費用、引越費用、移住者仲介手数料を補助
日出町移住促進・空き家利活用奨励補助金 日出町空き家バンク制度を利用して移住された方及び空き家所有者の方 奨励金 10万円

参考:日出町移住者居住支援事業補助金
参考:日出町移住促進・空き家利活用奨励補助金

大分県への移住に関する3つの情報源

続いて、大分県への移住を前向きに検討している方に向けて、仕事や住まいなど移住に役立つ情報源を紹介します。移住への不安を抱えている方、どのエリアに住もうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

大分県移住・交流ポータルサイト「おおいた暮らし」

引用:大分県移住・交流ポータルサイト「おおいた暮らし」

「おおいた暮らし」は、大分県庁にある企画振興部が運営するサイトです。各市町村や仕事、住まいに関する様々な情報を掲載しています。

中でも、市町村の紹介に力が入れられており、エリアごとの住環境が分かりやすく解説されています。

このサイトを見れば移住後の暮らしを想像しやすくなるため、どのエリアに移住しようか迷っている方はとても参考になるでしょう。

加えて、支援制度についても詳しく書かれているので、移住を本格的に検討している方にとっても便利です。

参考:大分県移住・交流ポータルサイト「おおいた暮らし」

ニッポン移住・交流ナビ「大分県」

引用:ニッポン移住・交流ナビ「大分県」

ニッポン移住・交流ナビ「大分県」は、移住をあっ旋する一般社団法人 移住・交流推進機構が運営するサイトです。

各市町村の情報を写真付きで掲載しているので、その土地の暮らしを想像しやすくなっています。また、PRポイントや支援制度、気候など様々な情報が見られるので、どのエリアに移住しようか悩んでいる方にとって参考になるでしょう。

加えて、ニッポン移住・交流ナビには日本全国の自治体や企業から、移住イベントや仕事、空き家などの新しい情報が日々寄せられています。移住に関する幅広い最新情報を得られるところもメリットです。

参考: ニッポン移住・交流ナビ「大分県」

ふるさと回帰支援センター「おおいた暮らし相談窓口」

引用:ふるさと回帰支援センター「おおいた暮らし相談窓口」

「おおいた暮らし相談窓口」は、認定NPO法人 ふるさと回帰支援センターが運営するサイトです。このサイトでは、大分について豊富な知識をもつ移住コンシェルジュへの相談が可能で、プロ目線のアドバイスが得られます。また、ふるさと回帰支援センターは各自治体と連携し情報を提供しているので、空き家や求人など具体的な情報を得られやすいところも特徴です。

さらに、サイト内には理想の地域を見つけられる「診断テスト」があります。好みの画像や理想のイメージに近い画像をいくつか選ぶことで、直感的に移住先を見つけられます。移住先が決まっていない方は、一度サイトを訪れてみてください。

参考:ふるさと回帰支援センター「おおいた暮らし相談窓口」

大分県は移住地にぴったり!程よい田舎暮らしが楽しめる

大分県は温泉の源泉数・湧出量ともに日本一で、豊かな自然にも恵まれており、癒しのある暮らしができる県です。また、昔風情の建物が多く残っており、落ち着いた雰囲気の中で生活できます。

エリアによっては冬に交通の便が悪くなったり、他府県への移動が不便だったりしますが、住環境はとても良いと言えるでしょう。

移住支援制度も充実しているので、前向きに移住を検討してみてください。

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移住スタイル編集部
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