福井県坂井市(さかいし)は、県北部に位置する人口約8.7万人の移住先です。県庁所在地である福井市に次ぐ人口を誇る県第2の都市として、ちょうどいい都市環境と豊かな自然環境が同居し、かなり人気の高い移住先といえるでしょう。国指定名勝「東尋坊」や現存12天守「丸岡城」など多彩な名所を有し、楽しみに満ちあふれた移住生活が実現できます。とくに、宝島社の月刊誌『田舎暮らしの本』2月号の「2026年版 住みたい田舎ベストランキング」、北陸エリアで全部門1位に輝いたことは、かなり大きなインパクトをもたらしました。
今回は、福井県坂井市移住の魅力やメリット・デメリット、利用できる各種移住支援、おすすめエリアを紹介します!
自然・見どころ・暮らしやすさなど、かなり高いレベルを誇る大注目の移住先です!ぜひ最後までご覧ください!
福井県坂井市の魅力/メリット3選
まずは、福井県坂井市の魅力やメリットを3つ紹介します!「住みたい田舎ベストランキング」で高い評価を得る坂井市は、移住先として大人気です。ぜひご覧ください!
名勝「東尋坊」や現存12天守「丸岡城」など自然や観光名所が充実
坂井市は、数多くの美しい自然の景色や観光名所が充実した移住先です。日本海に面した国指定名勝「東尋坊(とうじんぼう)」を有することで知られ、断崖絶壁が続くダイナミックな景観は全国的にも高い知名度を誇ります。荒々しい波が岩肌に打ち寄せる風景は、日常のすぐそばで自然の迫力を感じられる特別な存在といえるでしょう。
また、市内には現存12天守のひとつ「丸岡城」があり、戦国時代から受け継がれてきた歴史を身近に感じられる環境が整っています。さらに、北前船で栄えた「三国湊(みくにみなと)」には今もなおレトロな町並みが残り、散策するだけでも地域の歴史や文化に触れられる点が魅力です。
家族連れに目を向けると、国内最大級のプールがある「芝政ワールド」や、海の生き物を間近で楽しめる「越前松島水族館」など、休日のお出かけ先にも恵まれています。観光地として多彩な表情を持ちながら、市全体は落ち着いた住環境が広がっており、自然と歴史の両方を日常的に感じられることは、坂井市ならではの大きな魅力といえるのではないでしょうか?充実した自然や観光名所の存在は、移住後の暮らしにゆとりと楽しさをもたらしてくれそうですね。
越前蟹や若狭牛など農水畜産物が超充実の“食の宝庫”
坂井市を含む福井県は、全国的にも“食の宝庫”として知られている移住先です。とくに、皇室にも献上される「三国港越前蟹」をはじめ、「ふくい甘えび」など日本海で水揚げされる海産物が非常に豊富で、新鮮な魚介類が身近に手に入る環境が整っています。旬の食材を日常的に味わえることは、移住後の暮らしに大きな満足感をもたらしてくれるでしょう。
また、ブランド牛として知られる「若狭牛」など畜産物も充実しており、外食だけでなく家庭の食卓でも質の高い食材を楽しめる点は見逃せません。加えて、坂井市周辺には広大な田園地帯が広がり、地元産の野菜や米など農産物も安価に購入できます。産地が近いからこそ感じられる安心感や鮮度の高さは、日々の食事をより豊かなものにしてくれそうですね。
こうした食環境が評価され、坂井市は「美食都市アワード2025」に選ばれています。食を大切にしたい方や、地方ならではの恵みを楽しみたい移住者にとって、坂井市は非常に魅力的な環境といえるしょう。
「住みたい田舎ベストランキング」北陸エリア全部門1位の移住先
坂井市は、宝島社の月刊誌『田舎暮らしの本』2月号の「2026年版 住みたい田舎ベストランキング」において、北陸エリア全部門1位(総合部門・若者世代単身者部門・子育て世代部門・シニア世代部門)を獲得し、移住先として全国的に高い評価を受けています。このランキングは、暮らしやすさや子育て環境、地域との関わりやすさなど、複数の視点から総合的に判断されるため、坂井市のバランスの良さが客観的に示されているといえるでしょう。
さらに、福井県全体としても幸福度ランキングで12年連続全国1位となっており、県民の暮らしに対する満足度の高さが数字として表れています。日常の安心感や人とのつながり、生活環境の安定といった要素が積み重なり、結果として高い幸福度につながっているのかもしれません。
近年では北陸新幹線の延伸により関東方面へのアクセスも向上し、地方でありながら広域移動の利便性も高まりつつあります。こうした環境の変化も後押しとなり、坂井市は子育て世帯からシニア世代まで、すべての世代において安心感のある移住先として検討しやすい地域といえるのです。
福井県坂井市のデメリット3選
つづいて、福井県坂井市のデメリットについても解説していきます!メリットだけでなくデメリットにもしっかりと目を通し、後悔のない移住を叶えましょう!
便利な日常生活を送るには車が必要
地方都市全般にいえることではあるものの、坂井市へ移住し便利な日常生活を送るには車が必要です。坂井市の市域は東西に広がっているため市内の移動はもちろん、市の南に位置する福井市などへ出かける際も、車のほうがなにかと便利なことはいうまでもありません。
坂井市の月極駐車場料金の相場は約8,500円ほどと、都会と比較してかなり安くなっています。移住生活を十二分に楽しむためにも、ぜひ車を所有しておきましょう。
市内に大型ショッピングモールや娯楽施設が少ない
坂井市は、都会にあるような大型ショッピングモールや娯楽施設が少なく、都会的な刺激はやや少ない移住先といえるかもしれません。ただし、県庁所在地である福井市に隣接し、車や電車で10~20分程度のため、そこまで大きな問題はなさそうです。
一方で、東尋坊に代表される自然の名勝や、家族連れで楽しめる「越前松島水族館」やテーマパーク「芝政ワールド」など、遊べる場所は充実しています。都会のような施設は少ないものの十分に代替可能なため、坂井市は移住先としてかなり人気があるのかもしれませんね。
豪雪地帯ほどではないが雪が積もるので対策が必要
日本海側の北陸地方に位置する坂井市は、豪雪地帯に指定されていないものの少なからず雪自体は積もるので、冬場は対策が必要です。
2025年の1月で10cm、日本海側を中心に大雪となった2021年の1月は85cmと、坂井市の積雪量はその年によって大きく変動します。冬場のスタッドレスタイヤは必須で、車の運転には十分に気をつける必要があるでしょう。
福井県坂井市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス
ここからは、福井県坂井市移住の際に利用できる各種移住支援を3つ紹介します!手厚い支援がたくさんあるので、ぜひ活用してください!
坂井市への移住で20万円~100万円以上!「全国型・東京圏型移住支援金」
坂井市では県外から移住する方に対し、全国からの移住者を対象にした「移住支援金(全国型)」と、東京圏からの移住者を対象とした「移住支援金(東京圏型)」の2種類の移住支援金事業を実施しています。
「全国型」では、単身者25万円、2人以上の世帯40万円、子ども1人の子育て世帯60万円など細かな金額が設定され、「東京圏型」では単身者60万円・2人以上の世帯100万円(18歳未満の子ども1人につき100万円を加算)が給付されます。東京圏だけでなく全国からの移住者が対象となる点が特徴で、他の移住先にあまりない手厚さといえるでしょう。
要件等がやや複雑なため、詳細はそれぞれのリンク先をチェックしてみてください。移住先として評価の高い坂井市ならではの支援といえそうですね。
参考:【移住支援金(全国型)】全国からの移住・就職を応援します!
参考:【移住支援金(東京圏型)】東京圏からの移住・就職を応援します!
坂井市での短期移住体験が可能!「お試し移住ハウス&移住体験ツアー」
坂井市では、1泊2日から6泊7日まで無料で利用可能な「お試し移住ハウス」と、1泊2日の行程で希望にあわせて担当者がアテンドしてくれる「坂井市移住体験ツアー」を実施しています。
「お試し移住ハウス」を利用の方は、現地視察のためのレンタカーのレンタル料金を市で負担してくれるため気軽に参加でき、保育園や小学校に体験入学できる“ふく育県留学”といったオプションを加えることも可能です。
また、オーダーメイドの「坂井市移住体験ツアー」では、担当者と一緒に市内を回ってみたり移住者交流の場をセッティングしてくれたりなど、単身での現地視察では知ることができない生の情報をゲットできます。坂井市への移住を本格的に検討してみたいという方は、ぜひ「お試し移住ハウス」と「坂井市移住体験ツアー」を活用してみましょう。
参考:【移住体験ツアー】坂井市での暮らしを体感ください!【お試し移住】
東京圏の大学生に就活の交通費を補助!「地方就職学生支援金」
坂井市への定住促進等を図るため、福井県内で就職し、東京圏から移住する見込みの大学生を対象に、就職活動にかかる交通費を支給する支援金事業です。都内に本部がある大学(大学院含む)で、東京圏に所在するキャンパスに在学する学生が対象となります。
就職活動に要した往復交通費の2分の1の額で、上限15,000円を支給してくれるため、福井県での就職に興味がある大学生は、ぜひ活用してみてください。
参考:地方就職学生支援金
福井県坂井市移住でおすすめのエリア3選
それでは、福井県坂井市移住でおすすめのエリアを3つ紹介します!実現したいライフスタイルにあわせて、ぜひ検討してみてください!
市内でもっとも広い市街地を有する実質的な中心地「丸岡町」周辺エリア
坂井市の中でも実質的な中心地として機能しているのが、「丸岡町(まるおかちょう)」周辺エリアです。生活に必要な施設が集積しており、日常生活の利便性は市内でも高い水準といえるでしょう。北陸自動車道・丸岡ICもすぐ近くにあり、車移動が前提となるものの暮らしやすさが確保されています。国道8号線を南下すれば、20分ほどで福井市へもアクセスが可能です。
また、丸岡町には現存12天守のひとつである「丸岡城」があり、地域のランドマークとして親しまれています。城の周辺には公園や散策路も整備され、歴史を感じながら日常的に自然に触れられる点も魅力です。落ち着いた住宅街が広がる丸岡町は、ファミリー層や定住志向の移住者からの人気も高く、坂井市で暮らしやすさと地域らしさの両方を重視したい方にとって、安心できる環境が整っているためぜひおすすめです。
県庁所在地まで約10分ののどかな住宅街「丸岡駅」周辺エリア
中心地である丸岡町の西に立地する、「ハピラインふくい線・丸岡駅」周辺エリアは、坂井市の中でも福井市中心部へのアクセスの良さが際立つ地域です。電車で約10分ほどで福井市の中心地である福井駅へ移動できるため、福井市へ通勤・通学する方にとってかなりの好条件といえるでしょう。また、坂井市役所も丸岡駅の近くにあります。
一方で、駅周辺にはのどかな住宅街と田園風景が広がり、都市近郊でありながら落ち着いた田舎暮らしを実現しやすいのが魅力です。戸建て住宅も多く、静かな環境で暮らしたい方や子育て世帯にも向いています。丸岡駅周辺エリアは、利便性と地方のおだやかさ、その両方をバランスよく取り入れたい移住者におすすめのエリアといえそうですね。
東尋坊が近く歴史情緒あふれる港町「三国駅」周辺エリア
日本海に近く、港町として独自に発展してきた歴史をもつ「えちぜん鉄道・三国駅(みくにえき)」周辺エリアは、坂井市の中でも特別感のある暮らしが実現しやすいおすすめエリアです。国指定名勝「東尋坊」へのアクセスが良く、海を身近に感じられる環境は、他のエリアにはない魅力といえるでしょう。もちろん海水浴場もあるため、海のレジャーも充実しています。
また、北前船で栄えた「三国湊(みくにみなと)」のレトロな町並みには、今もなお歴史情緒が色濃く残り、日常の中で観光地のような景色を楽しめます。観光地としてのにぎわいと、地元ならではの落ち着いた暮らしが共存しており、海のある暮らしや地域文化を大切にした移住生活を送りたい方に向いているエリアといえるでしょう。
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福井県坂井市の魅力を知って移住を検討しよう
福井県坂井市は、国指定名勝「東尋坊」をはじめとする観光資源と、農水畜産物が充実した人気の移住先です。「2025年版 住みたい田舎ベストランキング」において、北陸エリア全部門1位に輝いたことも納得の結果といえるでしょう。県庁所在である福井市に隣接する立地条件であることも、安定した移住生活を送るうえで大きなメリットといえそうですね。
福井県坂井市の魅力を知って、ぜひあなたも移住を検討しましょう!
※内容は2026年1月執筆時のものです。




