移住コラム

【岐阜県】下呂市へ移住!日本三名泉「下呂温泉」と御嶽山麓の豊かな自然で理想のスローライフを実現しよう!

岐阜県下呂市(げろし)は、県の中部に位置する人口約2.7万人の自然豊かな移住先です。市域の約9割を山林が占め、中央を飛騨川が流れるほか、東には御嶽山を望む雄大な山岳景観が広がっています。

もちろん、下呂市最大の魅力といえば、日本三名泉として知られる「下呂温泉」を身近に楽しめることにほかなりません!また、季節ごとの祭りや地歌舞伎など地域に根付く伝統文化も受け継がれ、観光だけでは分からない土地の魅力に触れながら暮らせるでしょう。さらに、飛騨小坂には200以上の滝が点在し、夏は渓谷や清流で涼を感じながら自然を満喫できます。

今回は、岐阜県下呂市移住の魅力やメリット・デメリット、利用できる各種移住支援、おすすめエリアを紹介します!

温泉と豊かな自然、歴史ある地域文化に囲まれた下呂市で、理想の移住生活を探してみましょう!

岐阜県下呂市の魅力/メリット3選

まずは、岐阜県下呂市の魅力・メリットを3つ紹介します!日本三名泉の下呂温泉や豊かな山の自然、地域に根付く伝統文化、夏の過ごしやすさなど、移住生活を彩る魅力を詳しく見ていきましょう!

日本三名泉「下呂温泉」と豊かな山の自然でのスローライフが実現

下呂市へ移住する大きな魅力の1つが、なんといっても「下呂温泉」を身近に感じながら暮らせることです。有馬温泉、草津温泉とともに「日本三名泉」と称される歴史ある温泉地で、無色透明のアルカリ性単純温泉による、なめらかな肌触りが特徴です。温泉街には「鷺(さぎ)の足湯」などの足湯も点在しており、散策の途中で気軽に温泉文化を楽しめるでしょう。

さらに、下呂市は市域の約9割を山林が占め、市の中央を飛騨川が流れる自然豊かな環境です。周囲には霊峰・御嶽山(おんたけさん・3,067m)をはじめ、1,000mを超える山々が連なり、 市街地から少し足を延ばすだけで四季折々の山や川の景色に出会えます。

休日に豊かな自然のなかでリフレッシュし、温泉でゆったりと過ごす。そんなスローライフを日常に取り入れられることは、下呂市ならではの魅力といえるでしょう。

季節ごとの祭りや伝統行事を通して地域文化を身近に感じられる

下呂市では、温泉や自然だけでなく、季節ごとの祭りや伝統行事を通して地域文化を身近に感じられることも魅力です。2月に森水無八幡神社(もりみなしはちまんじんじゃ)で行われる「下呂の田の神祭り」は、稲の豊作を願う伝統行事で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

また、夏の風物詩として親しまれているのが「下呂温泉まつり」です。龍神火まつりや下呂おどり、花火などが繰り広げられ、温泉街は大きなにぎわいを見せます。さらに、春には御厩野(みまやの)の「鳳凰座」、秋には門和佐(かどわさ)の「白雲座」で地歌舞伎が披露されるなど、各地域で大切に受け継がれてきた文化にこれ以上ないほど触れられるでしょう。

こうした祭りや伝統行事は、四季の移ろいを感じられるだけでなく、地域の歴史や人々とのつながりを知るきっかけにもなります。地域文化が暮らしのすぐそばに息づいていることは、下呂市へ移住する大きな魅力といえそうですね。

真夏でも朝晩の気温が下がるため涼しさを感じやすい気候条件

下呂市は山間部ならではの昼夜の寒暖差があり、朝晩に気温が下がりやすいことが特徴です。市北部の萩原観測所では、8月の平年値が日最高気温31.1℃に対して日最低気温20.5℃となっており、日が沈んでからは涼しさを感じやすくなります。萩原観測所は標高425mに位置しているため、この数値は下呂市全域ではなく、市北部の気候を知る目安として捉えるとよいでしょう。

なかでも、夏の涼を満喫したい方におすすめなのが、御嶽山の麓に広がる飛騨小坂(ひだおさか)です。この一帯には落差5m以上の滝が216か所も確認され、「日本一滝の数が多いまち」として知られています。「小坂の滝めぐり」では、深い森や渓谷、清らかな水がつくり出す涼しげな景観を楽しめることも魅力です。暑い休日に滝のそばを歩き、自然の涼を感じながらリフレッシュできるのは、下呂市ならではのぜいたくといえるでしょう。

日中の暑さ対策は必要ですが、朝晩の過ごしやすさに加え、少し足を延ばせば日本一の数を誇る滝がつくり出す、天然の避暑スポットが身近にあることも、下呂市移住の大きな魅力です。

岐阜県下呂市のデメリット3選

続いて、岐阜県下呂市のデメリットを3つ紹介します!豊かな自然に恵まれる一方、冬の厳しい冷え込みや車が欠かせない生活環境、梅雨時期の多い雨などには注意が必要です。移住前にぜひ確認しておきましょう!

冬はマイナス10℃近く冷え込むことがあり寒さ対策が必要

下呂市で冬を過ごす際は、積雪よりも厳しい冷え込みへの対策が重要です。市北部の萩原観測所では、1月と2月の日最低気温が-2.8℃となっており、2016年1月には-12.3℃を記録しました。近年でもマイナス10℃を下回ることがあるため、十分な防寒対策が欠かせません。

一方で、豪雪地帯と比べると積雪量は格段に少なく、降雪も1シーズンに数回程度です。ただし、積雪が少なくても朝晩は路面が凍結する可能性があるため、冬用タイヤは必要となります。防寒や車の冬支度を事前に整え、寒さに備えておきましょう。

移住生活を便利に過ごすには車が必要

下呂市にはJR高山本線や路線バスがあるものの、都市部と比べて公共交通の路線網や運行本数は限られています。買い物や通院、通勤・通学などを便利にこなすには、車を所有しておくと安心です。

また、休日に飛騨小坂方面へ出かけたり、高山市や美濃加茂市(みのかもし)まで買い物に足を延ばしたりする際も、車があれば行動範囲を広げやすいでしょう。ただ、どうしても運転したくないという方は、JR下呂駅周辺など公共交通や生活施設を利用しやすいエリアを選ぶことで、ある程度不便さを抑えられそうです。

地形上梅雨の影響を受けやすく7月の降水量がとくに多い

下呂市へ移住する際は、梅雨時期の雨の多さにも注意が必要です。気象庁が市内で気象観測を実施している萩原・宮地・金山の3地点では、いずれも7月の平年降水量が1年で最も多く、約350~450mmに達します。市内の広い範囲で梅雨から夏にかけて雨量が増える傾向にあるため、天気予報や防災情報をこまめに確認したほうがよいでしょう。

また、下呂市は山間地に位置するうえ飛騨川をはじめとする河川も多く、大雨の際には土砂災害や河川の増水にも注意が必要です。移住先を選ぶときは、下呂市の土砂災害・洪水ハザードマップを確認し、周辺の地形や避難場所、避難経路まで把握しておきましょう。

参考:下呂市土砂災害・洪水ハザードマップについて

岐阜県下呂市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス

ここからは、岐阜県下呂市への移住で利用できる補助金・支援金、サービスを紹介します!さまざまな支援がそろっているため、要件を確認しながら積極的に活用しましょう!

東京圏からの移住で最大100万円以上!「下呂市移住支援補助金」

東京23区内の在住者または、通勤者の方が下呂市へ移住し、就業・テレワーク・関係人口・起業などの要件を満たすことで、単身世帯60万円・2人以上の世帯100万円を給付してくれる大規模な移住支援事業です。

さらに、18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は、1世帯あたり30万円が加算されます。なお、テレワークによる移住は支給額が半額となるため注意が必要です。

要件などの制度の詳細は下記のリンクから最新情報をご確認ください。東京圏から下呂市への移住を検討している方は、ぜひ活用したい支援制度といえるでしょう。

参考:下呂市「東京圏からの移住支援金」

上限2万円×24ヵ月間の家賃補助!「下呂市U・I・Jターン促進家賃助成事業補助金」

下呂市へU・I・Jターンし、市内の賃貸住宅で暮らす55歳未満の方などを対象に、家賃と付属する駐車場借上料の2分の1、月額最大2万円を24か月間補助してくれる補助金制度です。条件を満たせば、移住後の住居費を長期間抑えられます。

非常にお得な移住支援のため、賃貸住宅への移住を予定している方はぜひ活用しましょう。

参考:下呂市U・I・Jターン促進家賃助成事業補助金

住宅の購入に最大100万円補助!「下呂市移住促進住宅購入費等助成事業補助金」

下呂市へ移住し、住宅を新築・購入する方などを対象に、費用の一部を最大100万円補助してくれる補助金制度です。新築または住宅購入の場合は対象経費の10分の1以内・上限100万円、中古住宅の購入は補助率5分の1以内・上限50万円となっています。

また、中古住宅の改修についても、上限30万円まで補助を受けられることが特徴です。下呂市でマイホームの購入を検討している方にとって、非常にお得な移住支援といえるでしょう。詳しい要件は下記のリンク先を参照し、該当する方はぜひ活用してください。

参考:下呂市移住促進住宅購入費等助成事業補助金

岐阜県下呂市移住でおすすめのエリア3選

それでは、岐阜県下呂市へ移住する際におすすめのエリアを3つ紹介します!温泉街の利便性、飛騨小坂の豊かな自然、金山の歴史ある街並みなど、それぞれ異なる魅力から理想の暮らしを探してみましょう!

最高の温泉移住を実現できる暮らしも便利な中心市街地「JR下呂駅」周辺エリア

下呂市で温泉を身近に感じながら便利に暮らしたい方には、「JR下呂駅」周辺がおすすめです。駅の東側には日本三名泉「下呂温泉」が広がり、日帰り温泉や足湯、飲食店などを気軽に利用できます。仕事帰りや休日に温泉でゆったりと疲れを癒やせるのは、このエリアならではの魅力といえるでしょう。

周辺には下呂市役所や小中学校、岐阜県立下呂温泉病院などがあり、行政・教育・医療施設へアクセスしやすい環境が整っています。また、JR高山本線の特急「ひだ」を利用でき、高山方面や岐阜・名古屋方面への移動にも便利です。

観光地のため時期によってはにぎわいますが、温泉街の楽しさと生活利便性を両立しやすいことが大きなポイントです。JR下呂駅周辺は、都会から初めて地方へ移住する方にも、検討しやすいエリアといえそうですね。

涼しげな200以上の滝と御嶽山麓の自然を体験「JR飛騨小坂駅」周辺エリア

下呂市北部、小坂町の中心部に位置する「JR飛騨小坂駅(ひだおさかえき)」周辺は、豊かな自然やアウトドアを身近に楽しみたい方におすすめです。御嶽山(おんたけさん・3,067m)の麓に広がる飛騨小坂には、落差5m以上の滝が216か所確認されており、「日本一滝の多いまち」として知られています。

休日には「小坂の滝めぐり」へ出かけ、巌立峡(がんだてきょう)三ツ滝(みつだき)など、深い森と清流がつくり出す美しい景観を満喫できます。夏には滝や渓谷の涼しさを感じながら散策でき、四季折々の御嶽山麓の自然を暮らしの一部として楽しめるでしょう。

もちろん地域内には小中学校やこども園、診療所などもあり、子育てや日常的な通院を支える施設がそろっています。生活に必要な環境を確保しながら雄大な自然のそばで暮らしたい方に、JR飛騨小坂駅周辺はぜひおすすめしたいエリアといえるでしょう。

宿場町の面影とレトロな雰囲気でインスピレーションあふれる移住生活「JR飛騨金山駅」周辺エリア

下呂市南部の金山地域に位置する「JR飛騨金山駅(ひだかなやまえき)」周辺は、歴史ある街並みや個性的な文化を身近に感じながら暮らしたい方におすすめです。飛騨川と馬瀬川(まぜがわ)が流れるこの地域は、かつて交通や商いの中継地として栄え、今もその歴史を感じさせる景観が残っています。

駅から徒歩圏には、細い路地が複雑に入り組む「筋骨(きんこつ)」があり、大正から昭和初期の建物などが残るレトロな街並みを散策できます。また、少し足を延ばせば、太陽の動きとの関係について研究されている不思議な「金山巨石群」もあり、歴史や文化から日々新たな刺激を受けられるでしょう。

さらに、金山町には岐阜県指定名勝の「横谷峡四つの滝」や、日帰り入浴を楽しめる「飛騨金山温泉」もあります。 休日はレトロな街並みを散策したり、渓谷の自然や温泉を楽しんだりと、JR飛騨金山駅周辺へ移住すれば、歴史と自然からインスピレーションを得られる素敵な暮らしができそうですね。

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岐阜県下呂市の魅力を知って移住を検討しよう

岐阜県下呂市は、日本三名泉の下呂温泉や御嶽山麓の豊かな自然、地域に根付く伝統文化を身近に感じながら暮らせる移住先です。飛騨小坂では200以上の滝がつくる涼やかな自然を楽しめ、金山ではレトロな街並みや歴史にも触れられます。また、温泉を日常に取り入れたい方から自然豊かな環境でゆったり暮らしたい方まで、多彩なライフスタイルを描けることも魅力といえそうです。

岐阜県下呂市の魅力を知って、ぜひ移住を検討しましょう!

※内容は2026年7月執筆時のものです。

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