移住コラム

【砺波市】日本らしさが残る原風景の中で暮らす!便利さも兼ね備えた砺波市へ移住しよう

砺波市

富山県の西部にある砺波市は、豊かな自然に、日本の原風景を彷彿とさせるような景色が魅力の街です。春には日本最大級のチューリップ祭りである「となみチューリップフェア」が開催されます。200万本以上の咲き誇るチューリップを見られるので、訪れたことがある人や知っている人も多いのではないでしょうか。

そんな砺波市は移住支援や子育て支援が充実していることから、観光地だけでなく、移住先としても近年注目を集めています。この記事では砺波市の魅力や移住支援の内容、おすすめのエリアについて解説しますので、移住を検討している人はぜひ参考にしてください。

富山県砺波市の魅力/メリット3選

砺波市

砺波市にはたくさんの魅力がありますが、ここでは懐かしさを感じられる景色、運転のしやすさ、地域医療の充実さの3つについてご紹介します。

日本の原風景といわれる懐かしさを感じる景色が広がっている

砺波市の大きな魅力はなんと言っても日本の原風景とも言われるその景観にあります。広大な砺波平野に、「カイニョ」という風や火災から守る屋敷林に囲まれた家が点在している散居村は、砺波市を代表する風景と言えるでしょう。春にはウグイスが訪れ、夏には青々とした水田が広がり、四季を肌で感じられるところも都市部にはない魅力です。

広い道と広い駐車場が多くペーパードライバーでも車の運転がしやすい

都市部と違い、地方だと車が必要となる場合が多いですが、砺波市内は道が広く、また駐車場もしっかりとスペースを確保しているので、運転しやすい環境となっています。ペーパードライバーの人も安心ですし、市内には駐車場がついている物件が多いので、砺波市に移住した際にはぜひ車の購入を検討しましょう。

地域医療が充実している

砺波市には市立砺波総合病院があり、砺波市を含む3つの街の医療を支えています。市立砺波総合病院は内科や外科、小児科などがあり、救急医療や周産期医療はもちろん、へき地医療医療拠点病院や地域がん診療連携拠点病院などのさまざまな役割を担っています。また、地域医療連携室や地域包括支援センターなどの部署もあり、地域内の病院と連携を取るためのパイプ役としての役割もあるので、もしもの時もサポートを受けやすい体制が整っていると言えるでしょう。

富山県砺波市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス

補助金・支援金、サービス

砺波市は積極的に移住者を受け入れており、移住支援制度も充実しています。ここでは移住支援金の給付、子どもの医療費助成、空き店舗再生補助金の3つについてご紹介します。

最大178.3万円を助成!となみ暮らし応援プロジェクト

砺波市に移住すると、住宅取得支援や出産支援、空き家利活用支援など、合計で最大178.3万円分の補助が受けられる制度です。それぞれ支援を受けるには要件がありますが、住宅取得支援の場合、新築で107.3万円、中古住宅で50万円が受け取れたり、結婚新生活支援として30万円が受け取れたり、さまざまな分野での支援があります。また、中には家賃補助として月1万円を最大3年間受け取れる支援もあるので、まずは砺波市での生活に慣れたあと住宅を購入するなど、おおまかな移住後のスケジュールを立てながら利用するのもおすすめです。

となみ暮らし応援プロジェクト

18歳になる年度末まで!こども医療費助成

砺波市では、子育て支援医療費助成制度として子どもの出生から18歳になる年の年度末までの医療費が助成されます。小さい頃はもちろん、高校では部活動で怪我をするケースも多いので、医療費の助成があると安心ですよね。利用するには事前に市役所の窓口にて申請し、受給資格証を発行します。その受給資格証を受診する際に提示することで助成が受けられる仕組みとなっています。提示がない場合は助成を受けられないので、必ず持参するようにしましょう。

こども医療費助成制度について

上限200万円!空き店舗再生みんなでチャレンジ事業補助金

砺波市で空き店舗を改修して日中に営業する店舗を開業する場合、改修費および創業者支援資金利子の補助を受けられる制度です。砺波市の商店街には後継者不足から空き店舗が多いため、商店街の活性化を図る目的として、この制度ができました。「お店を開きたいけど、まずは相談したい」という人は、砺波商工会議所が開業サポートをしているので、まずは相談してみるのもおすすめです。

空き店舗再生みんなでチャレンジ事業
創業や出店に関する支援制度

富山県砺波市移住でおすすめのエリア3選

砺波市

砺波市はエリアによって便利さがあったり、のどかさがあったり、特徴が異なります。ここでは便利な市街地エリア、懐かしさを感じる散居村エリア、田舎暮らしを楽しめる里山エリアの3つについてご紹介します。

田舎暮らしをしたいけど最低限の便利さも必要なら市街地エリア

都市部からの移住で、少し便利さがあった方がいいという人には市街地エリアがおすすめです。エリア内にはショッピングモールや家電量販店、総合病院など、生活に必要な店舗がコンパクトにまとまっています。エリア内であれば、徒歩や自転車での移動でもあまり不便を感じないでしょう。また、JRやバスを利用しやすい環境なので、近隣の街へのアクセスも良好です。

懐かしさを感じる町で暮らしたいなら散居村エリア

昔話に出てくるような、懐かしさを感じるエリアで暮らしたい人には、散居村エリアがおすすめです。エリア内には、広大な砺波平野にカイニョと呼ばれる屋敷林に囲まれた民家が点在しており、その広さは日本最大級ともいわれています。田植えや稲刈りなど、季節の移ろいを感じられることも魅力のひとつでしょう。

都会の生活を忘れたいなら里山エリア

都市部から離れ田舎らしい生活をおくりたい人には、里山エリアがおすすめです。森や川など自然がとても近く、都市部では味わえないスローライフをおくれます。また、市街地までは車で10分ほどの距離なので、日々の買い物にはあまり不便を感じないことも魅力のひとつです。しかし、冬は雪が深くなることも多いので、スタッドレスタイヤへの交換が必要となります。雪道に慣れていない人は注意しましょう。

移住の相談窓口「スタイルチャット」に相談する

相談

家族や知り合いがいない街への移住は、新しく始まる生活にわくわくする反面、不安もあると思います。そんな時におすすめなのが、移住Styleの『スタイルチャット』です。移住アドバイザーによる移住相談が受けられるほか、具体的な条件を伝えることで物件を探してもらうことができます。相談はLINEを利用するので、時間や場所を選ばず、仕事や子育てをしながら気軽に相談できることが大きな特徴です。また、質問に答えると自分の理想に近い移住先を診断できるツールもあるので、移住先を決めかねている人にもおすすめです。

富山県砺波市の魅力を知って移住を検討しよう

砺波市

街としての便利さと、日本ならではの景色が魅力の砺波市。地方だと医療体制が十分でない自治体が多いですが、砺波市は地域内の医療連携が取れており、またドクターヘリの出動も可能なので、安心して長く暮らせる街といえます。

もし砺波市への移住を検討している場合は、お試し移住をしてみるのはいかがでしょうか?最大1週間滞在できる移住体験ハウスは、1泊1人1,000円で、小学生未満は無料で宿泊できます。布団のレンタルもあるので、スーツケースひとつで滞在できます。このほかにも中長期で滞在できる市営住宅があり、移住までのスケジュールを加味しながら利用できるのが嬉しいですよね。ぜひ砺波市の魅力を肌で体感し、砺波市への移住を検討しましょう。

※上記の内容は2024年5月執筆時のものです

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