移住コラム

歴史とアートの街、金沢に移住しよう!嬉しい支援もいっぱい!

兼六園

本州の日本海側、石川県のほぼ中央に位置する金沢市は、江戸時代に加賀藩の城下町として栄えた北陸最大の街です。

歴史が色濃く残る風情ある街並みや、加賀友禅・九谷焼などの伝統工芸で知られる一方、芸術の街としても近年注目されています。
街には斬新な建造物やアート作品が至る所に配置され、訪れる人の目には、歴史ある街並みとのギャップが印象的に映るでしょう。

また、食文化の豊かさにも目を見張るものがあります。
金沢は海や山に囲まれているため、新鮮な魚介類や伝統ある加賀野菜などが常にいただける、何ともありがたい土地です。

そんな多彩な魅力あふれる金沢は、北陸新幹線の開通により、観光客や移住者が急増しています。今回は、金沢に移住するにあたってのメリットやデメリットの他、住みやすいエリア、受けられる支援などを見ていきましょう。

金沢が移住先として人気の理由3選

金沢ひがし茶屋街伝統的な街並みが何とも風情な「ひがし茶屋街」

金沢の魅力を3点ご紹介します。意外な魅力に、今すぐ移住したくなるかもしれませんよ!

小さなエリアに観光資源がまとまっている

金沢は、大きすぎず、小さすぎず、サイズ感がちょうど良い街です。
コンパクトな街の中にいくつもの観光名所があり、その多くが金沢駅周辺に固まっているため、観光しやすくなっています。

金沢の観光名所でまず思い浮かぶのが、日本三名園の一つ「兼六園」でしょう。霞ヶ池に映る唐崎松や、水辺に植えられたカキツバタを堪能して回れば、身も心も癒されます。
加賀百万石の栄華を感じられる「金沢城公園」も外せません。

伝統的な街並みが何とも風情な「ひがし茶屋街」は、若い女性に大人気の和風ショッピングストリートです。伝統工芸品の九谷焼や金箔を扱うショップ、オシャレな和風カフェなどが立ち並び、散策するだけでも気分が上がるでしょう。

歴史だけではなく、現代美術に触れ合えるのも金沢の魅力です。「金沢21世紀美術館」の屋内外には、多種多様なアート作品が点在し、見る人を笑顔にしてくれます。

そして、忘れてはいけないのが「食」です。
日本海で水揚げされた新鮮な魚が並ぶ「近江町市場」で、お腹も満たしましょう。お寿司や海鮮丼がリーズナブルに食べられるお店はもちろん、レトロモダンな純喫茶まで選り取り見取りです。

これらの観光スポットには、バスや徒歩で手軽にアクセスできます。ぷらぷらと散歩しながら旅行気分を味わってみませんか?

ショッピングや娯楽に困らない

スーパー、ホームセンター、ドラッグストアなど、生活に欠かせない店舗が街中にギュッと凝縮されており、買い物に不便を感じることはありません。

また、金沢は音楽・芸術活動に力を入れている街として有名です。その象徴とも言える「金沢市民芸術村」は、演劇・美術・音楽の芸術創造の場として造られた施設であり、金沢市民の芸術活動を後押ししています。常に何かしらのイベントやコンサートがあるので、積極的に参加してみると良いでしょう。

北陸新幹線開通によるアクセス改善

2015年に北陸新幹線が開通したことは記憶に新しいニュースです。
これにより、東京から金沢までの所要時間は、2時間半になりました。
以前は東海道新幹線で米原まで行き、そこから特急に乗り換えて4時間以上かかっていたので、なんと約1時間半も短縮されたことになります。

関東だけでなく、関西方面へのアクセスが良好なのも見逃せません。
金沢から大阪までは、在来線で約2時間40分です。
関東・関西のどちらにも日帰りで行ける手軽さは、とても魅力的ですね。

金沢移住のデメリット3選

雨の日のひがし茶屋街デメリットを知ることも大切

歴史にアート、食べ物……魅力いっぱいの金沢にも、デメリットは存在します。移住前に知っておきましょう。

公共交通機関が少ない

都会から金沢に移住して来た人は、公共交通機関の少なさにまず戸惑うでしょう。
東京などの大都市のように地下鉄が何本も走っている訳ではなく、移動には基本的に車を使うことになります。
車は一家に1台ではなく、1人1台が当たり前だと心得ておきましょう。

また、市内を走るバスはありますが、本数が数十分に1本と限られていたり、ICOCAやSuicaなどの交通系ICカードの相互利用ができないことも多いので、注意が必要です。

雨や雪の日が多い

金沢で暮らすと、雨や雪の日がかなり多いことに気づくでしょう。
それもそのはず、金沢をはじめ北陸地方は、「弁当忘れても傘を忘れるな」という言葉が日常的に使われるほど雨の多い地域です。
1年の半分は雨か雪が降ると言われ、北陸特有のどんよりとした曇り空に、気分が滅入ってしまう人も多いようです。
冬場は特に、大雨や大雪で交通網がマヒすることもあります。

また、雨や雪だけでなく雷が多いのも特徴的です。発生件数は全国最多、特に11月~2月に多く見られます。
参照:日本一「雷」が多い石川県

このように、金沢はすっきりしない天候が多く、メンタルに影響を及ぼす可能性もあることを知っておきましょう。

道幅が狭く車の運転がしづらい

金沢の昔ながらの街並みは、美しくもあると同時にデメリットも抱えています。それは、道幅が狭く、車の運転がしにくいことです。

金沢は、過去に大きな戦災や震災の被害を受けていない珍しい街です。そのため、古い城下町の街並みがそのまま残っており、幅の狭い車道や歩道が目立ちます。車だけでなく歩行者や自転車にとっても通りにくいので、事故にはくれぐれも注意してください。

金沢移住の際に利用できる補助金・支援金

会議の様子移住を検討する上で補助金などは要チェック!

金沢市は、補助金や支援金以外にも多様な方法で移住者をバックアップしています。自分に合ったものがないかチェックしてみましょう。

住宅に関する補助金

移住者が住宅を購入した場合、補助金が支給されます。金額は下記の通りです。

①新築物件の場合
【新築一戸建】最大200万円
【新築マンション】最大125万円

②空き家バンクに掲載のある物件を購入し、リフォームする場合
【中古一戸建】最大100万円
【中古マンション】最大50万円

この他にも、「伝統的な町屋をリフォーム」、「金沢産の木材を使用した物件を購入」などの場合にも支援を受けられます。
詳しくは、応援情報 住まう をチェックしてみてください。

起業・創業支援

金沢市では、起業家の活躍・成長を心から応援しています。起業・創業サポート体制は、他では類を見ない充実ぶりです。

その道のプロからアドバイスをもらえる専門家派遣制度、知識やノウハウを身につけられる多彩なセミナー、財政支援が受けられる制度など、新天地で起業する人にとっては至れり尽くせりですね。

次のリンクからは金沢市で起業した人のインタビュー記事も見られるので、ぜひチェックしてみてください。

参照:はたらこう課

就職支援

東京圏(一部地域を除く)から金沢市に移住し、就業、テレワーク、起業などをした場合、移住支援金が交付されます。
交付金額は、世帯移住の場合は100万円(子どもの人数により加算あり)、単身では60万円です。

この他にも、金沢では働く人をバックアップするさまざまな体制が整っています。
保育士・看護師・介護職員向けの転居費用を支援する制度や、金沢の企業のことが学べる若者向けインターンシップ助成金制度、UJIターンセミナーなど、どれも心強いものばかりです。
新しい土地に移住する不安も、これなら和らぎますね。

参照:金沢市 はたらくサイト

金沢移住でおすすめのエリア3選

金沢ではどのエリアに住むのが良いのでしょうか?おすすめを3箇所ご紹介します。

なんでも揃っている「金沢駅周辺エリア」

金沢駅と鳥居 鼓門 もてなしドーム便利さを求めるなら、やはり金沢駅周辺!

便利さを求めるなら、やはり金沢駅周辺に限ります。デメリットでも述べた通り、金沢は車社会です。駅から遠ざかるほど不便になるので、都会から金沢に移住してくる場合は、車がなくても何とかなる駅周辺に住むのが安心でしょう。

金沢駅前のショッピングモール「金沢フォーラス」には、洋服や日用雑貨などを扱うショップ、駅周辺にはスーパーやドラッグストア、飲食店などがあるので、買い物に困ることはありません。

また、駅からなら観光スポットへもアクセスしやすく、暮らしの中に観光を取り入れることができます。

金沢大学のある学園都市「杜の里エリア」

桜並木浅野川の河川敷は豊かな自然が楽しめます。

金沢駅から南東に位置する杜の里エリアは、1985年の金沢大学の移転を機に開発された新しい街です。学生の街だけあって、街には常に活気があふれています。
春には、エリアを流れる浅野川の河川敷に桜が咲き誇り、夏の角間川ではホタルが見られるなど、豊かな自然が楽しめるのが最大の魅力です。移住に癒しを求める人にはうってつけのエリアでしょう。

また、自然が多い=買い物に不便というわけではありません。
住みやすい街づくりが意識されており、バラエティに富んだ店舗が立ち並んでいます。

金沢の港町「海側環状線エリア」

海鮮丼港町ならでは!新鮮な海鮮丼。

加賀、金沢、能登をつなぐ国道の渋滞を緩和するために作られた2つの道路のうち、海側を走る方を「海側環状線」と呼びます。
参照:石川県 道路事業

日本海に面した「海側環状線エリア」は、金沢の海の玄関口として古くから栄えてきました。このエリアはズバリ、食とエンターテイメントを求める人におすすめです。

港町ということで、獲れたての魚介類を味わえるのは言うまでもありません。
さらに、このエリアは醤油の5大産地の一つとしても数えられています。「ヤマト糀パーク」で、醤油、味噌、ドレッシングなどの調味料を調達して、日常に取り入れてみるのもおもしろいでしょう。

また、芸術の街、金沢の魅力がより味わえるのもこのエリアならではです。
アメリカの旅行ガイドで「世界の魅力的な図書館ベスト20」に選ばれた「金沢海みらい図書館」をはじめとするオシャレで斬新な現代建築が多く立ち並び、歩くだけで魅了されるでしょう。

参照:Wikipedia 金沢海みらい図書館

金沢の情報を収集する際に便利なサイト3選

金沢に移住する際は、次の3つのサイトが役立ちます。

金沢情報Web

株式会社カラフルカンパニーが運営する「金沢情報Web」は、金沢のお店やイベント、習い事、嬉しいクーポン情報などが満載の、地域密着型Webサイトです。

最新情報をいち早く届けているので、金沢の旬を知るために登録は欠かせませんよ。

参照:金沢情報Web

金沢市公式ホームページ いいね金沢

金沢市の公式ホームページです。
金沢市で生活するための行政手続きや、ライフイベントごとに受けられる支援、観光やものづくりに関する情報などが得られます。サイトのデザインも上品で見やすいので、ほしい情報がすぐに見つけられるでしょう。

その月のイベントやお役立ち情報がまとまっており、金沢に移住するならぜひチェックしておきたいサイトです。

参照:金沢市公式ホームページ いいね金沢

金沢旅物語

「金沢旅物語」は、金沢観光協会が運営するサイトです。
観光スポットの多い金沢の見どころを余すことなく紹介しているので、知りたい情報がピンポイントで得られるでしょう。
グルメ、宿泊、体験イベントなどに詳しくなれば、金沢暮らしもより充実したものになりますね。

参照:金沢旅物語

金沢の魅力を知って移住を検討しよう

歴史と新しさが混在する金沢は、歩いているだけでも思わぬ発見ができる魅力的な街です。新旧の文化に触れれば、感性が研ぎ澄まされていくかもしれませんね。

自然が豊かで、見るべきスポットも多く、移住者に優しい金沢で、あなたも「好き」を見つけてみませんか?

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移住スタイル編集部
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