長野県大町市(おおまちし)は、県北西部に位置し、西側一帯に北アルプスの3,000m級の山々を望む、人口約2.4万人の移住先です。長野県らしい壮大な山々の景色は、移住先として誰もが憧れるロケーションといえるでしょう。中心市街地は暮らしに便利でありながら自然に近いため、バランス感のある移住生活を実現できます。
また、人気の安曇野市(あずみのし)や、スキーリゾートとして世界的知名度を誇る白馬村へ車でわずか30分という近さも、大町市ならではの強みといえるでしょう。
今回は、長野県大町市移住の魅力やメリット・デメリット、利用できる各種移住支援、おすすめエリアを紹介します!
長野県大町市では冬のスキー・スノボはもちろん、四季を通じてさまざまなアウトドアレジャーが可能です。ぜひあなたも移住を検討しましょう!
長野県大町市の魅力/メリット3選
まずは、長野県大町市の魅力・メリットを3つ紹介します!移住先としての大町市は、なんといってもその“立地”が魅力といえるかもしれません。ぜひご覧ください!
北アルプスの自然を体験できスキーリゾート“白馬”まで30分の人気移住先
大町市は、西側一帯に3,000m級の北アルプスを望む雄大な山岳都市です。日常の延長線上に北アルプスの山岳景観がある暮らしは、これ以上ない贅沢といえるでしょう。また、大町市と富山県の県境には有名な「黒部ダム」があり、世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の長野県側の起点は、大町市の扇沢駅(おうぎさわえき)となっています。移住の際は、ぜひ日本が世界に誇る北アルプスの絶景を楽しんでみてください。
さらに、スキーリゾートとして世界的にも有名な白馬村まで、車で約30分という近さも大町市の魅力です。市内にも「爺ガ岳(じいがだけ)スキー場」や「鹿島槍(かしまやり)スキー場」があり、ウインタースポーツをライフスタイルに組み込める素敵な環境が整っています。今日はどのゲレンデにしようかと考える時間さえ、日常の楽しみの1つになるでしょう。
また、北アルプスだけでなく、木崎湖(きざきこ)・中綱湖(なかつなこ)・青木湖(あおきこ)からなる「仁科三湖(にしなさんこ)」の存在も見逃せません。SUP(スタンドアップパドルボード)やカヤック、湖水浴など水辺のアクティビティも充実しており、市の中央を流れる清らかな高瀬川とあわせ、四季折々の自然を満喫できます。夏は登山、冬はスキーとオールシーズンで多彩なアウトドアを楽しめる大町市は、自然とともに生きる暮らしを求める方にピッタリといえるのではないでしょうか?
水道水には最高品質の湧き水を利用し農作物も充実
大町市では、北アルプスの山々から生まれる湧き水を水道水として利用しています。3か所の水源から取水される水は、硬度20以下の“超軟水”で、非常にまろやかな味わいが特徴です。蛇口をひねれば当たり前のように高品質の水が出てくるという環境は、とても贅沢なことといえるでしょう。
また、この湧き水をそのまま非加熱除菌しボトリングした「信濃大町湧水」は、モンドセレクションで3年連続最高金賞を受賞しています。客観的な評価を得ていることからも、その品質の高さがうかがえますね。毎日のご飯やお茶、コーヒーが自然とおいしく感じられる暮らしは、想像するだけでも豊かさを感じられます。
さらに、大町市は豊富な水資源を活かした農業も盛んです。寒暖差が大きい高地で育つ農作物は味が凝縮され、そばの栽培にも適しています。名水を活かした日本酒やワインも特産品として知られており、食の充実度は抜群です。水資源に恵まれた大町市へ移住することで、日々の暮らしの質や安心感をこれまで以上に高めてくれるでしょう。
大人気の安曇野市に近い立地ながら地価が3分の1のためマイホームを建てやすい
大町市は、長野県内でも屈指の人気を誇る安曇野市に近い立地にあります。松川村を間に挟み、電車や車で約30分ほどでアクセスできるため、生活圏として行き来しやすい距離感といえるでしょう。
特筆すべきは安曇野市との地価の差で、安曇野市の坪単価平均が約10万4千円であるのに対し、大町市は約3万7千円とされており、なんと3分の1程度の水準となっています。この価格差は、移住後にマイホームを検討する方にとって大きなメリットになるでしょう。広い土地にゆとりある住まいを構えることも、現実的な選択肢になりそうですね。
また、白馬村へも近く、さらに安曇野市も生活圏内という立地は、ある意味で“いいとこ取り”のポジションです。自然環境と人気エリアへのアクセス、そして手の届きやすい土地価格を総合的に考えれば、大町市は非常にポテンシャルの高い移住先といえそうです。
長野県大町市のデメリット3選
つづいて、長野県大町市のデメリットも3つ紹介します!どのような移住先にもデメリットは少なからず存在するものです。こちらもあわせてチェックしてみてください!
日常生活を営むには車が必須の環境
北アルプスの山々に囲まれた自然豊かな大町市では、日常生活に車が必須の環境です。都会のように公共交通機関が充実していないため、移動=車といったイメージといえるでしょう。
各物件は駐車場付きであることがスタンダードなため、停める場所に困ることはなさそうです。費用も都会と比較して格段に安いので、移住の際は必ず車を所有しておきましょう。
市域はのどかな住宅街と田園が占めるため商業施設が少ない
大町市の市街地はのどかな住宅街と田園風景が占めており、商業施設は少なめです。日常生活に必要なスーパーやコンビニ等はあるものの、休日のショッピングなどは少し不便さを感じるかもしれません。
自然の素晴らしさに軸足を置いた暮らしを実現したい方にとって、大町市は抜群の環境といえるものの、都会のような暮らしの利便性を追求したい方にとってはやや不向きな移住先であるため、その点は理解しておきましょう。
冬の寒さが厳しく日中でも気温が0度を下回ることがある
大町市は冬の寒さが厳しく、真冬には日中でも気温が0℃を下回ることがあるため、さまざまな“寒さ対策”が必要です。もちろん、山間部・市街地問わず雪が積もります。
街なかの場合は除雪体制が整っているためそこまで心配する必要はありませんが、都内など雪が降らない地域から移住する場合は暮らしそのものが違うため、事前の準備・心構えが必要といえるでしょう。
参考:【-10℃!?】寒さが厳しい場所へ移住する際の防寒対策とは?快適な冬を過ごすため絶対に必要な知識を徹底解説!
長野県大町市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス
ここからは、長野県大町市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービスを紹介します!該当する方は、ぜひ活用しましょう!
大町市へI・Uターンした方に3万円分の地域商品券!「大町市定住奨励事業」
大町市へI・Uターンした方を対象に、市内で使用できる地域商品券を3万円分プレゼントする移住支援事業です。大町市へ移住し住民登録した際の年齢が60歳未満の方で、自治会に加入することなどがおもな要件となっています。
こちらの支援は、大町市へ移住した多くの方が対象となりますので、ぜひ申請しておきましょう。
参考:I・Uターンをされた皆さんに商品券を贈ります!
空き家の改修に上限30万円を補助!「移住推進空き家改修事業補助金」
大町市へ移住し空き家を購入したうえで、その改修に対し対象経費の2分の1以内、上限30万円の範囲で補助してくれる補助金制度です。主要構造部・トイレ・風呂・台所・内装等、または家財などの不要物の撤去費用のいずれかに適用されます。
大町市移住で空き家を利活用したいという方は、ぜひ詳細を確認してみてください。
参考:移住推進空き家改修事業補助金
マイホーム購入に最大45万円!「大町市マイホーム取得助成事業補助金」
大町市では、市内にマイホームを新築・購入することで最大45万円を給付してくれる支援事業を実施しています。基本補助額を20万円とし、市内業者による新築で5万円、申請者が50歳未満の場合5万円などといった加算項目があり、最大で45万円まで補助してくれるお得な移住支援制度といえるでしょう。
制度の詳細は以下のリンクをチェックしてみてください。大町市移住でマイホームの購入を検討している方は、ぜひ申請しておきましょう。
参考:マイホームを取得された皆さんに補助金を贈ります!
長野県大町市移住でおすすめのエリア3選
それでは、長野県大町市移住でおすすめのエリアを3つ紹介します!白馬や安曇野に近い立地は、かなりの魅力といえそうです。実現させたいライフスタイルにあわせて、ぜひ参考にしてみてください!
暮らしに必要な施設が集積する中心市街地「JR信濃大町駅」周辺エリア
中心市街地である「JR信濃大町駅(しなのおおまちえき)」周辺は、大町市でもっとも利便性の高いエリアです。駅近くには大型スーパーや総合病院があり、日常生活に必要な施設がコンパクトにまとまっています。また、住宅街の中に田畑も混在しており、落ち着いた雰囲気が感じられるでしょう。
駅周辺には個人経営の飲食店やおしゃれなカフェも多く、外食や休日の楽しみも充実しています。さらに、このエリアでは幼稚園から小中高校までそろっているため、子育て世帯にとっても安心感のある環境といえそうですね。
高瀬川を越えた場所には「大町運動公園」があり、市民の憩いの場として親しまれています。また、北アルプスの自然をテーマにした「大町山岳博物館」では、大町市の自然と北アルプスの野生動物の生態を学べると評判です。利便性と自然のバランスを重視したい方は、まずJR信濃大町駅周辺エリアを検討してみてください。
のどかな田園地域でスローライフ移住「JR安曇沓掛駅」周辺エリア
「JR安曇沓掛駅(あずみくつかけえき)」は、市の最南端に位置し、松川村と境界を接するのどかなエリアです。市内でもっとも安曇野市寄りの立地であり、田園風景に囲まれたおだやかな暮らしが実現できるでしょう。日常の買い物は松川村のスーパーが利用しやすい点も安心材料です。
県道496号線を北アルプス方面に進めば、「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」があり、工場見学も可能です。敷地内には芝生広場やカフェなどが整備されており、工場内にある青い光に包まれた“青のトンネル”では、まるでテーマパークのような体験ができます。さらに、車で約5分ほど先に進めば「国営アルプスあづみの公園」が広がり、夏は川遊び、冬はソリやスノーシューなど、四季を通じた自然の遊びが楽しめます。小さな子どもでも安心して遊べるため、ファミリー層にも魅力的な環境といえるでしょう。
JR安曇沓掛駅周辺エリアは、のどかな田園地域でのびのびとした子育てをしたい方に、とくにおすすめのエリアといえそうですね。
目の前がスキー場の中山間地域は白馬村へわずか20分「JR簗場駅」周辺エリア
「JR簗場駅(やなばえき)」は、仁科三湖のひとつである中綱湖(なかつなこ)のほとりに位置する駅です。駅を降りるとすぐに「鹿島槍スキー場」が広がり、周囲には民宿やロッジが点在しています。とにかく自然体験を重視したい方にとって、理想的なロケーションといえるでしょう。
白馬村へも車で約20分と近く、その日の気分でゲレンデを選べる自由さがあります。冬だけでなく、夏には湖水浴やカヤックなど水のアクティビティも楽しめ、近隣にはパラグライダー場もあり、上空から仁科三湖の絶景を体験することも可能です。
四季を通じてありとあらゆるアウトドアが充実しているため、自然と共生したライフスタイルを本気で実現したい方は、ぜひJR簗場駅周辺エリアをチェックしてみてください。
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長野県大町市の魅力を知って移住を検討しよう
長野県大町市は、北アルプスの絶景や名水に支えられた豊かな食、そして白馬村や安曇野市に近い立地をもつなど、自然と利便性のバランスが取れた移住先といえます。四季を通じてさまざまなアウトドアを楽しみながら、健康的で安心できる暮らしを実現したい方にとって理想的な環境がそろっているため、人気の長野県移住においてもとくにおすすめです。信州・長野ならではの美しい景色を、ぜひ体験してみてください。
長野県大町市の魅力を知って、ぜひあなたも移住を検討しましょう!
※内容は2026年2月執筆時のものです。



