移住コラム

単身での地方移住ならシェアハウスがおすすめ!シェアハウスのメリットやデメリットについて解説

コロナをきっかけにリモートワークや他拠点生活など、仕事やライフスタイルが多様化され、地方移住を検討している方も多いのではないでしょうか?自然に囲まれた中での生活は都市部と違い、穏やかな時間を過ごすことかできます。しかし、移住するとなると新しい家の契約や引越作業は労力がいりますし、新たに人間関係を一から築かなければいけません。家族での移住なら安心感がありますが、単身での移住は不安も大きいですよね。

そんな方におすすめなのが、シェアハウス移住です。地方移住を積極的に受け入れている自治体ではシェアハウスを持っているところも多く、家具や家電の持ち込みは最小限で済みますし、何より先輩移住者と暮らせるので、とても心強いです。そんなシェアハウスのメリットやデメリット、シェアハウス移住に向いている人について解説していきますので、シェアハウスでどんな生活がおくれるか、イメージしながらご覧ください。

シェアハウス移住のメリット3選

ホームパーティーをする女性たちの様子

いろんな魅力があるシェアハウスですが、ここでは3つのメリットについてご紹介します。

共同生活をするため寂しくない

シェアハウスの大きなメリットが、初めての移住でも寂しさを感じることが少ないことです。シェアハウスの多くがリビングやキッチンが共同なので、住人と同じ空間で過ごすことが増え、自然と会話が生まれます。年齢やバックグラウンドがそれぞれ異なるので、とても刺激を受けますし、新たな発見もあるでしょう。季節によってイベントを開催しているシェアハウスも多いので、みんなで楽しい時間を共有できるのも嬉しいですよね。

短期間契約が可能なケースが多く合わなかったら計画を変更できる

自治体が持っているシェアハウスの多くは1ヶ月から1年間と短期間での契約が可能なため、もし環境が合わなくても計画を変更できます。家族以外との共同生活はやはり気を使うことも多いですし、移住先の土地が合わないということも珍しくありません。もし初めてシェアハウスに住み、合うかどうか不安な方は、まず短期間で契約し、相談しながら退去や延長を検討するのがおすすめです。

住人と助け合って生活ができる

共同スペースが多いシェアハウスは、多くが家事分担制です。一人暮らしの部屋よりも広いので少し大変ですが、みんなで大掃除をしたり、それぞれの出身地の料理を振る舞ったり、何気ないことも協力し合って生活できます。また、体調を崩した時や困りごとがある時に一人暮らしだと全て自分でせざるを得ませんが、シェアハウスだと住人と助け合えるので、もしもの時も安心です。

シェアハウス移住のデメリット3選

リビングで考え事(喧嘩)をするカップルの様子

共同生活は良い面もたくさんありますが、やはり身内以外との生活にはデメリットもあります。暮らし始めて「こんなはずではなかった」とならないように、事前に確認しておきましょう。

プライバシー面の制約がある

シェアハウスでは、複数の人が同じスペースを共有するため、どうしてもプライバシー面の制約があります。多くはそれぞれに個室がありますが、入居前には鍵がついているか確認しましょう。また、水回りや共用スペースではお互いが快適に過ごせるよう、マナーを守って利用する必要があります。

衛生観念の違いでトラブルになることがある

シェアハウスにはトラブルがつきものですが、原因の多くは衛生観念の違いです。几帳面に掃除がされた部屋が好きな方や、少し散らかっていても気にしない人など、衛生観念は人それぞれです。特にキッチンのシンクや洗面所などの水回りの使い方でトラブルになることが多いので、使ったお皿はすぐに片付ける、洗面所を使用したあとは髪の毛を拾うなど、次に使う人のことを考えて利用しましょう。

共有スペースはルールを守って使用しなければならない

シェアハウスには気持ちよく暮らせるよう、共用スペースの利用について自分の物には名前を書く、備品がなくなったら補充するなど、ルールが設けられています。トラブルを避ける目的はもちろんですし、長い期間一緒に生活する住人と良好な関係を築くためにも重要なことなので、入居前や入居時に確認しましょう。

こんな人にシェアハウス移住はおすすめ

カウンター席に座る女性客の様子

シェアハウスは初めて会う人との共同生活です。ここではどんな人がシェアハウスに向いているかについて解説します。

単身の若い移住希望者

移住者の中でも、家族やパートナーとの移住ではなく、単身での移住を検討している人におすすめです。シェアハウスでは単身の個室を用意している所が多く、複数人での入居だと限りがありますし、短期間の契約の中で次の計画を立てる際、自由に動きやすいためです。また、入居に制限はありませんが、若い世代の方だと、シェアハウスでの出会いや経験が今後のキャリアを考えていく上で参考になるので、20〜30代の若い世代の方はぜひシェアハウスの利用を検討しましょう。

移住の初期費用を減らしたい人

シェアハウスは基本的に家具や家電が揃っているので、初期費用を安く抑えたい人におすすめです。家賃も3万円から4万円台と安価なところが多く、物件によってはインターネット代や駐車場代も含まれているので、一人暮らしの部屋を契約するよりも固定費が抑えられるのが嬉しいですね。電気代や光熱費は部屋ごとに分かれているところもあれば、住居人数で折半するところもあるので、家賃に何が含まれているのかは契約前に確認しましょう。

シェアハウス移住を検討しよう

引越し作業中に休憩するルームメイトたちの様子

初めて会う人との共同生活は、慣れるのに少し時間がかかりますし、気を使う場面もたくさんあると思います。しかし、不安が多い初めての地方移住で、相談できる人が身近にいると安心ですよね。また、育った背景が違う人と生活することは良い刺激になりますし、これからのキャリアや生き方を考える上で大きなきっかけになります。特に地方移住する人は価値観が様々なので、新たな発見もたくさんあるでしょう。地方移住を検討している人は、ぜひシェアハウスでの暮らしを検討してみてくださいね。

移住に迷ったらまずはこれ!
LINEでかんたん移住診断。 何でも聞ける、移住の相談窓口 “スタイルチャット”を覗いてみる
インタビューバナーインタビューバナー
ABOUT ME
移住スタイル編集部
移住スタイル編集メンバーが更新します。移住をこれから検討する方のために、移住に関する、最新情報やノウハウをわかりやすく紹介します!
関連記事
移住に迷ったらまずはこれ!
LINEでかんたん移住診断。